ふるさとをこよなく愛する

2016.05.25 (水曜日)

ETC設置について

昨日のフェイスブックが炎上した「出島バイパスのETC設置」の件について、内容をもう少し詳しく書きます。
まず、出島バイパスは長崎県が建設し、長崎県道路公社が管理運営を行っています。
現在1日7,000台が料金所を通過しています。

バイパス建設時にETCの設置をしたかったのですが、当時は国の補助がなく、多額の費用を県独自で負担することができず、現在のようなシステムを設置しました。
大村方面からバイパスに入る料金所は、高速道路NEXCO西日本の料金所を利用できるので、配線工事が不要でシステム利用が安くできたので、ETCで通過できるようになっているのです。
今回、国の「社会資本整備総合交付金事業」という100%国の費用による建設費負担の制度ができたことで、県が国へ申請を行った結果、認められ、ETC設置が可能となりました。
建設契約の議案が今議会に上程されますが、可決されると工事着手となります。
(国が100%出すと言っても税金じゃないか、無駄遣いという方もおられるかもしれませんが、長崎県がこの予算を使わなかったとしても、他の県に持っていかれるだけで、この交付金を取ってくるには大変な苦労が伴うということも理解してください。)
工事の内容ですが、
①見える部分で、ETCのゲート設置工事
②今と同じ現金の料金箱プラスETCカード読み取り装置設置。
(高速道路と同じで、ETCゲートが故障その他のトラブルで通行できない時、通常の料金ゲートへ入りますが、このバイパスには料金収納係はいませんので、カード読み取り装置が置かれます。)
③一番費用がかかるのが、ETCカードによる料金システムを使うために、NEXCOとの連携で配線工事と制御盤等システム改修です。

費用対効果については、現在でも無人の料金箱が設置してありますので、投資分を回収するという考え方はできないと思います。
しかし、ETC搭載の車が90%となった現在、他のバイパスでもETCが設置されており、利用者の利便性を考えることも大きな要因だと県議会としては判断しました。
費用対効果だけで全てを図ることはできません。
例えば、運動をしない方には数十億円もかけた体育館はいらないでしょう。
子どもが大きくなった方には20億円の建設費に毎年2億円の経費支出が必要な中学校給食はいらないでしょう。
図書館を利用しない方には100億円かける図書館もいらないでしょう。
でも、それらは必要なんです。
繰り返しますが、工事の費用は100%国の交付金で賄われます。
観光地長崎、長崎県の経済の中心地長崎市で、高速道路多良見ー長崎間の4車線化の工事も始まっており、安心、安全、利便性の向上は長崎県のイメージアップのためにも大きな課題だと思います。
昨日から、人格を否定するような書き込みもありましたが、多くの方々(ほぼ全員)から賛同のメールや励ましの電話をいただき、ありがたく、心強く感じております。
県議会議員として、皆さんの期待に応えられるよう、さらに邁進してまいります。

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