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2012.02.11 (土曜日)

厚生委員会視察報告

9日、10日と行ってました広島県三原市と尾道市への視察から帰ってきました。

三原市では三原市総合福祉センター「サン・シープラザ」を視察。

駅前ビルの3階、4階の合わせて約6,000㎡には総合福祉センターとして、市の保健福祉課をはじめ、社会福祉協議会、障害者団体、ボランティア団体の事務所があり、福祉に関係の窓口と各種の事業が行われています。

施設は会議室などの貸し館業も行い、企業説明会など用途に制限無く部屋を利用することができる施設となっている。

また、住民票、戸籍謄本、印鑑証明、税に関する証明書の発行業務も行っています。

私たち厚生委員会では、総合福祉センターでの業務内容についてが第1の目的でしたが、施設を伺って、この施設がどうしてこの7階建てのビルの中にあるのかに興味をそそがれました。

この総合福祉センターがある、この建物は市が第3セクター「駅前再開発株式会社」による駅前再開発によって昭和56年にショッピングセンターとして建てられた建物でしたが、テナントが撤退し、このビルの管理会社が市の出資会社ということもあって、市が管理会社から買い取ったものです。
1階はスーパー、2階は市の教育委員会、3階・4階は総合福祉センター、5階は駐車場(50台分)、6階・7階はホテルです。
つまり、駅前再開発が破綻したということですね。

 

二日目は尾道市の「公立みつぎ総合病院」を伺いました。
「地域包括医療・ケアの実践と地域包括ケアシステムの構築、および住民のための病院づくり」を理念として、総合病院と隣接して保健福祉センター、訪問看護ステーションがあります。
また、この総合病院では、2㎞離れた場所に介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、デイサービスセンターほか保険福祉総合施設(317床)も運営されています。

総合病院の管理者である山口医師は、長崎大学医学部の出身で、この総合病院は長崎大学の関連病院として、昭和59年の総合病院設立当時は、長崎大学から38人もの医師が派遣されたというほどです。
さて、地域包括支援システムとか、地域包括ケアシステムという言葉は、今や全国の自治体で取り入れられ、行政としてはよく知られた言葉であり、施策として取り入れられていますが、実は、このネーミングはこの「みつぎ総合病院」が発祥の地ということだそうです。

まだ、国の法整備が行われていない時代に、山口管理者が先頭に立ち、医療、保険、福祉、介護の連携が重要であるとの取り組みから始められたということです。
合併前の御調町は人口7,000人の町で、総合病院として開設し周辺の町を含めて人口2万人を診療圏域人口として運営を行っていましたが、14回におよぶ増改築を繰り返し、平成17年の尾道市との合併後の現在、病床数240床と前述した保険福祉施設317床を合わせて557床、の総合病院となっています。

病院内には医師会・歯科医師会の会議や施設内の職員の研修に使えるよう、400人を収容できる会議室もあります。
救急車を断らない病院としても広い範囲での患者がおり、現在の診療圏域人口7万人の中核的総合病院として、第2次~第3次の医療を担った病院となっています。
経営は昭和59年以来黒字で、医療、保険、福祉、介護の連携で、国の制度の先取りを行い、まさに地方自治体の取り組み方のお手本となるものと思いました。

大村市立市民病院の建て替え計画も具体的に進められる時期がまもなくです。
今後の協議のあり方、大村市の包括支援のあり方を考える上で、大変参考になる施設ではないかと感じました。

コメント(2)

はじめちゃん|2012年2月11日 17:46| 返信

お疲れ様でした。m(_ _)m
『障がい者居住サポート事業』についても是非お知恵をお貸し下さい。
来週にでも連絡します。(^_^)/~

はじめちゃん|2012年2月11日 17:47| 返信

お疲れ様でした。m(_ _)m
『障がい者居住サポート事業』についても是非お知恵をお貸し下さい。
来週にでも連絡します。(^_^)/~

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