ふるさとをこよなく愛する

2011.07.15 (金曜日)

四日市市通年議会

視察の二日目は三重県四日市市で導入された通年議会について伺いました。


四日市市議会は平成17年、全国初の議会提案による「自治基本条例(理念条例)」を制定したほどの活発な議会で、本年5月には「議会基本条例」を制定しているが、これに先立ち、多くの改革を行っています。
平成12年度 市政活性化推進等議員懇談会(議員政策研究会)を設置
平成12年度 正副議長選挙における立候補制の導入
平成13年度 市の重要な計画の議決すべき事件を定める条例(企画条例)の制定
平成17年度 一問一答方式の導入と質問者席の設置
平成9年度  各委員会の公開
平成16年度 市議会モニターの設置
平成18年度 シティ・ミーティングの開催
このほかにも多くのことを早くから取り組まれ、平成18年度には議会の活動実績が認められ、第1回マニフェスト大賞(地方議会)審査委員会特別賞を受賞されています。

本年5月制定に制定されたばかりの「議会基本条例」ですが、内容は既にこれまで行ってきた改革を一つの条例にまとめたものと言えるが、その取り組みは実績に基づいたものであり、内容には感心させられるところが多い。

この条例の中で、新たに加えられた制度に今回の視察の目的である「通年議会」が盛り込まれていいます。
「通年議会」とは、通常、議会の会期中でないときは市長が臨時会を招集し、議会を開いていますが、「通年議会」では1年を通して開会しており、休会中であっても議長の権限で会議を再会することができることから、災害時の突発的事件や緊急性のある課題に素早く対応できるとともに、常任委員会は、所管する部局の案件を調査できるなど、議会活動の活発化が可能となります。
議員の中には何時でも調査権があると思っている方もいるようですが、実際は会期中しか調査権はありません。
委員会等が休会中に調査を行う場合は、事前に議会での議決承認を受ける必要があります。

先のブログにも書きました問題点についても尋ねましたが、規則の中で解決でき、導入への障害はクリアできることが分かりました。
制度導入での利点は多くあり、大村市議会においても制度導入へ向けてぜひ提案したいと思います。
 

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