ふるさとをこよなく愛する

2011.07.15 (金曜日)

鈴鹿市ものづくり産業支援センター

視察の一日目は三重県鈴鹿市で「ものづくり産業支援センター」について伺いました。

「ものづくり産業支援センター」は中小企業の各種支援活動を行うために平成22年10月に発足されたものです。
平成15年、市内の企業へのアンケート調査、ヒアリングなどの実態調査を開始し、平成17年「動く支援室」を発足、一年間の施行期間を経て、平成18年4月本格的にスタートし、昨年10月に「ものづくり産業支援センター」を設立し、さらに支援活動を充実させている。

支援の内容は、企業の効率化と生産性の向上のためのアドバイスと、人材育成、企業間の連携の仲介約を行うなど、支援センターを利用された企業の80%が効果があったと回答しているそうです。

鈴鹿市には、味の素、冨士ゼロックス、本田技研など国内と言わず世界的にも有名な企業があり、退職者などがスペシャルアドバイザーとして登録されている。

企業の社員研修をはじめ、生産ラインの効率化などのアドバイスなど、支援件数は年々増加している。
平成22年度は企業巡回は570件、具体的な支援活動は100件という実績からも納得できるものです。
企業訪問によるアドバイスは1回の申し込みにつき12回で、再度の申し込みも可能で、
もちろん企業の費用負担はなし。

多くの自治体に「産業支援センター」なるものはありますが、たいがいの施設は事業者から相談に来るのを待つ体制で、鈴鹿市の事業は、市が積極的に企業訪問を行い、いわゆる出前的に中小企業の支援に取り組んでいるところが他と違う部分だと感じる。

パンフレットに書かれたキャッチコピーに「あなたの会社の筋肉を強くし、利益体質にします」とある。
企業の収益増へ向けて市が具体的に関わっていく施策の一つとして大変参考になるものでした。
 

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